2019年12月から2024年7月まで、新車で購入し所有していました。最終的な走行距離は約4年半で8万キロ弱。

インプレ
<エンジン>
とにかく元気。ワンパクな子供みたいな印象。
軽い車体も相まって、チョロQのように加速します。
なのに通勤使用では20km/L超える低燃費、かつレギュラー仕様でお財布にも優しい。
ややキツイ上り坂で、低回転高負荷な状況だとノックセンサーが働いているのがよく分かります。でもハイオク入れるとそういう状況でもグイグイ登ります。結局ほぼレギュラーで乗ってましたけど。
<トランスミッション(5AGS)>
マニュアル車と同じダイレクト感。
シフトチェンジも早いです。
でもフルATモードが使えるのは、ダラダラ走る街乗りや渋滞時のみ。それ以外だと(私は)酔う事も。シフトチェンジのタイミングが自分の感覚と合わない上に、シフトショックが大きいので。
セミATモードは、シフトアップの時に微妙なアクセルワークができればシフトショックが出ないので秀逸。ほとんどの時間、セミATで乗っていました。
<車体>
スムーズな路面では言う事なし。接地感もあるし、思った通りに曲がります。
荒れた路面では固いサスで突き上げもまぁまぁあるし、コーナーリング中に大きなギャップを踏むと吸収しきれずに外に飛んでいく感覚がありました。
全体的に「手の内」にある感覚は高くて、直進安定性もあるので、長距離乗っても疲れません。
<ドライビングポジション>
これは…標準のRECAROシートはさすが!だけどポジションは最悪。どういう体格の人を基準に作ったのか?
足側が快適になるようにシート前後位置を決めると、ハンドルを握る手が伸び切ってしまう ← というか届かない。
50mmハンドルが手前に来るこれ ↓ を装着してみたらだいぶマシになりました。(これが唯一の改造)

マシってだけで、完璧ではない。あとハンドル1本分くらいは手前に持って来たかった。
ハンドル位置の調整が上下だけで、前後調整がないのは、軽だししょうがないとは思うが、基本設定が悪すぎます。
<その他>
デザインは気に入っていました。シンプルだけど、ある程度の存在感もあります。
ただ塗装の弱さには辟易しました。チッピングですぐに鋼板まで傷が貫通して、点錆みたいなのが多く発生。某D社の同クラス車ではそんな事なかったので、S社の塗装が弱いんだろうか。
普通に考えると、ホワイトパールって塗膜が厚いと思っていました。薄い塗膜でこの色を出せるのがすごいのかな…。
買い替え
外装が点錆中心にボロボロになっていくし、走行距離も次回車検(2024年末)時点で8万キロ越えは確実、さらにその次の車検(2026年末)には10万キロ超えるのが予想され、周辺環境的にも次の車を買えそうだったので、2024年春頃に買い替えを決断しました。
次の車は?